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超親水膜形成による防汚コーティング剤 「ケミセラコーティング」とは
1.ケミセラコーティングの特徴
(1)汚れにくい(防汚)
ケミセラコーティングでコート処理した表面は、雨水になじみやすい親水膜になるため、 油性汚れが付きにくく、付着した汚れもセルフクリーニング効果によって雨水で流されます。また、有機物が一切含まれていないため静電気が発生しにくく、埃なども 吸着しにくくなります。
(2)長期間効果が持続
耐候性、耐水性、耐薬品性に優れていることで劣化しないため、条件によって効果が異なりますが構築物の美観を長期間維持します。
(3) 光がなくても防汚効果を発揮
ケミセラコーティングは、酸化チタンによる光触媒作用によるものと違い、太陽光(紫外線)が当たらなくても、雨が当たれば防汚効果(雨触媒機能)を発揮します。したがって、
太陽光が当たらない建物の北面でも効果があります。
(4) 塗装面にもコーティング可
ケミセラコーティングは、タイルはもちろんのこと、光触媒系コート剤にある有機物(塗 装等の外装材に光触媒系コート剤を塗ると外装材の塗膜自体を分解してしまう)分解作用が ないため、塗装壁にもコーティングすることが可能です。
(5)材質の風合いを変えない
艶無しで乾燥が早いので材質の風合い・色あいを変えません。
2.用途
●ビル、マンション、住宅の外装材(タイル・塗装面など)の汚れ防止
●看板、道路標識の汚れ防止
●電車、自動車等の塗装面の汚れ防止
3.ケミセラコーティングの成分
成分:ケイ素化合物(SiO2)/特殊微粒子シリカ/イソプロピルアルコール(IPA)他
4.汚れの原因
建物の外壁は、自動車の 排気ガス・煤煙等の油汚れが外壁に付着し、その表面に空気中の汚れ(カーボン・埃)が付着し汚れ始めます。
5.汚れの防止
タイルやガラスなどの建材の表面は、工場出荷時点では撥水しない親水状態にあります。そこに油汚れが付着すると撥水膜が形成され、雨垂れ汚れや水滴の跡が目立ちやすくなります。これを防止するには、雨水を撥水させない親水性の膜を持続的に外壁表面に持たせる必要があります。親水性の膜とは、雨水が外壁表面になじみ、外壁全体に広がっていき、油分や埃を雨水が自然に流してしまう機能があるので、雨垂れ汚れが目立ちにくくなります。
6.ケミセラコーティングの防汚原理(雨触媒機能)
ケミセラコーティングの主成分は、シラノール基(SiO2:二酸化ケイ素)を持つ自己親水機能が非常に高い特殊微粒子シリカと、耐久機能を最大限に引き出すための特殊添加剤で構成されています。そのため、水の分子膜を形成して親水状態になり、汚れが付きにくく、付いた 汚れも雨水で流されます(セルフクリーニング機能)。
7.汚れ防止メカニズム
ケミセラコーティングの主成分は、シラノール基をもつ無機系物質です。
硬化すると表面に 親水基(-OH)が配向します。
コート層は固く、水になじみやすい特性をもっていますので、 外装材の表面は親水膜となり、
汚れの原因となる油性物質は雨により流されるので、美観を長 期間維持することが出来ます。
8.ケミセラコーティングの性能(車両塗装面に対する性能)
項 目 |
判 定 |
性 能 |
試 験 方 法 |
防汚性能 |
排気ガス煤煙 |
○ |
実車走行1年後、水垢汚れ軽微 |
実車走行1年(屋外駐車) |
1年間屋外暴露、水垢汚れ軽微 |
屋外暴露1年間 |
鳥糞 虫 |
× |
分解除去不可能(光触媒系も同様) |
屋外暴露 |
コート剤塗布による外観変化 |
○ |
白色塗装には変化なし 濃色塗装にはやや白くなる |
吹き付け後、光沢・色差を測定 |
被吹付部材への影響 |
○ |
悪影響なし(光触媒系はサンシャインウェザ-メーター250h、実走行5ヶ月でチョーキング《白化》) |
実車走行1年(屋外駐車)サンシャインウェザーメーター500h |
寿 命 |
○ |
1年以上防汚効果持続 |
実車走行(洗車機月1回使用) |
耐 水 性 |
○ |
異常なし |
水道水240時間浸漬 |
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※①ケミセラコーティングは、光触媒系(酸化チタン)コート剤と比較して、防汚性能はほぼ同等
※②塗布部材に対する悪影響は光触媒系と比較して、非常に軽微(光触媒は有機物である塗料を分解)
9.高い耐久性
親水効果は5年間持続します(3000時間経過後も親水性維持) ※環境条件によって変わります。

10.ケミセラコーティングの施工実例写真(ブランコ作業可能)
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ケミクリーンで洗浄後、ケミセラコーティングをコートする前に、埃等が付着していたら乾いたタオルで埃を落としておきます。 |
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ケミセラコーティングを小型低圧スプレーガンで吹き付けます。 |
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吹き付け量が多いと、白い粉が残るので、白い粉が残ったら乾拭きします。 |
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